活動日記

2021/12/12

拉致家族会代表が交代

北朝鮮に拉致された家族会代表の飯塚繁雄さん(88歳:上尾市在住)が退任し、新たに横田拓也さん(53歳)が代表に就任したとのニュース報道に感慨深いものがあります。飯塚さんは田口八重子さんのお兄さん、横田さんは横田めぐみさんの弟さんです。私は、以前北朝鮮に拉致された家族を救う埼玉の会(別名:救う会埼玉)の副代表として家族会の皆さんと署名活動や国会議員に陳情をしながら、長い間懸命に活動をしていました。しかし、救う会埼玉の代表との活動方針や要領などに関する意見の相違や国会議員の無責任な言動などで副代表を辞任し救う会埼玉も脱会しました。しかし、地元白岡市には北朝鮮に拉致された可能性が高いと言われる「特定失踪者」の方がいますので、現在でも自宅を見に行ったり、警察と情報交換などしています。既にご両親も亡くなられ、自宅は空き家になっています。生前お父さんは毎月自分の年金の一部を息子さんの銀行口座に預けて、帰宅を待っていました。しかし、ついに息子の顔を見る事が叶わず、心残りのまま施設でお亡くなりになりました。歴代首相は、選挙前になると家族会に面談して救出を約束して国民にPRしていますが、一向に進展がありません。北朝鮮に拉致されている国民を救出するのは政府の責任です。

12月11日(土)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は9人(10日:3人)と、一桁台です。 さて、新型コロナの”変異株”「オミクロン株」の国内での新規感染者が13人判明していますが、その内うち岐阜県内の濃厚接触者の段位性が”オミクロン株”に感染している事が分かりました。男性は1人暮らしという事ですが、空港から友人の車で岐阜県まで移動していました。その男性も隔離されていますが感染していなければよいのですが心配です。

いずれにしても、私たちはマスクの着用や手洗い、うがいなどの基本的な感染防止策を行うことが大切です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としましたまた、英国の保健安全保障庁は「ワクチンの追加接種(3回)で、オミクロン株に起因する軽度なコロナ感染症を70~75%予防できる」との推計を発表しました。日本の研究結果と多少違う分析結果で今後の新たな発表が待たれます。

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