活動日記

2024/02/28

政倫審の公開を拒否

どこまで国民を馬鹿にするのか!

裏金など政治資金事件をめぐる問題に関する衆議院政治倫理審査会の開催について、“公開の有無”について当事者のいる自民党が公開を拒否している為に、これに野党が反発しています。そして、28・29日に開催予定の衆議院政治倫理審査会に開催が見送られました。更には、会に出席し公開に応じると言っていた西村康稔前経産大臣が出席を断ってきたという報道に、自民党の当事者たちはどこまで国民を馬鹿にするのか?という思いです。

これまで、自民党は、公開に関して最初だけ撮影を許可する。「記者による録音は認めるが、放映は禁止する」、「議員だけの傍聴を認める」などの“妥協案”を野党に示してきましたが、野党は「映像を含めた全面公開」を求めていますのでその溝は埋まりません。野党の主張は当然です。

ここで野党が妥協してはいけません。また、どうして問題を起こした自民党が主導権を握っているのか理解できません。そして、この事件は密室の中で偽証罪もない「通り一遍の質疑」で終わらせるような軽いものではありません。政府与党が常に言っている「説明責任」を果たして欲しい。その為には、政倫審の次の段階で国会において偽証罪が適用される「証人喚問」を全面公開で行うべきです。そして、私たち国民も、「政治と金」の問題を明らかにする良い機会ですのでそれを求めていくべきです。

今、国民は確定申告の真っ最中。細かい領収書や経費、所得を必死で計算して、厳しく税務署で申告しているにも関わらず、国会議員がこの有り様。理不尽にもほどがあります。

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