活動日記

2024/01/06

政治刷新本部に麻生氏?

今回、岸田文雄首相が立ち上げを表明した「政治刷新本部」について「やる気を感じない」と感じているのは私だけでないと思います。首相は、「自民党の派閥の政治資金パーテイー券の裏金問題について、再発防止に全力を尽くす」と決意を示しましたが、顧問に麻生派会長の麻生太郎氏と無派閥の菅義偉氏を選んだ時点で「改革などしません、形だけです」と宣言しているようなものです。なぜなら、裏金作りが常態化したのが20年と言われている訳で、この20年の間に総理大臣をやった人が2人顧問になって時点でやる気など感じられません。

更には、刷新本部の事務総長には木原誠二氏を起用するとの事です。木原氏と言えば、親族の問題で自民党幹事長代理を更迭された人物である事は、多くの国民の知るところです。この人事を見ても、私は「岸田首相は、問題の本質が分かっていないし、国民を馬鹿にしている!」と思っています。

そして、私たちにはマイナンバーカードを強要して、税金など一円でも正確に収めさせようとしながら、自分たちは領収書なしで裏金作ったり、官房機密費をオリンピック誘致の為に使ったりと政治や税金を私物化しているのです。国民は、いい加減目覚めて欲しいものです。私は、この政治刷新本部は隠ぺい工作にすぎない、と言われてもしかたないと思います。国民をバカにするなと言いたい。

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