活動日記

2024/04/21

政治家の品格

 日本維新の会の馬場伸幸代表が、記者会見で「立憲を叩き潰さないといけない」と発言している報道を見て、公党の代表の発言とは思えない“品位に欠ける”ものでした。これに対し、立憲民主党の杉尾英哉議員が「日本維新は、第二自民党でやくざと一緒だ」と批判し、杉尾議員の発言も同じく“品格に欠ける”と思っています。

国会議員は国政選挙で選ばれた国民の代表です。国民に選ばれた議員同士で罵倒し合うのが国民の民意ではないはずです。そして、国会議員としての“品格”と“言葉の重さ”を認識して欲しいものです。今、自民党は裏金事件で国民の信頼を失っていますが、最新の世論調査では自民党の支持率は28.4%、立憲民主党は6.5%、日本維新の会は4.7%、支持政党なしが41.3%と自民党支持が圧倒的に高いのは、野党に政権を任せられないという事の表れです。

国民の多くは、今回の裏金事件で自民党は国民の為の政治ではなく私腹を肥やす為の政治をしていると怒っています。しかし、今回のように野党がお互いに罵倒しながらつぶし合いをしていては、自民党を利するだけで国民の「政党への信頼」を得られるはずがありません。しっかりと国民の代表として“品格”をもった言動をし、国民に信頼される野党になり政権交代が出来るような政党を目指して欲しい、というのが多くの国民が望んでいる事です。

今後、野党同士の罵倒やつぶし合いがなくなる事を望みたいものです。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ