活動日記

2024/04/20

自民派閥の偽装解散

自民党の麻生派を除く安倍派などの5つの会派が「解散宣言」をしましたが、実態は政治団体解散の手続きが行われていないし、事務所はそのままで、これは「偽装解散」ではないか?と言われています。どこまで、国民をだますつもりなのでしょうか?

解散を宣言したのは、安倍派、岸田派、二階派、森山派、茂木派の5つの会派です。しかし、この5つの会派では、派閥を構成する要件の一つに、政治資金法に基づく「その他の政治団体」の解散手続きが行われていないのです。即ち、この「その他の政治団体」が、献金の受け皿として残っている訳で、本当の意味での「派閥の解散」とは言えないのです。更に、茂木派は事務所を残す理由を「政策集団として活動を続ける方針なので事務所で集まり、結束を大切にしていく」と言っていますし、二階派は「人は自然と集まる。自然体でやる」などと派閥の解散は表面だけと受け取れます。

結局、「派閥解散」は口先だけで、現状はどうみても「偽装解散」です。自民党の裏金事件の処分もパフォーマンスで、この政党はどこまで国民をだますつもりなのでしょうか?また、国民も騙されていいる事に早く気づくべきです。

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