岸田首相から聞き取り調査を受けた安倍派の幹部が「森元首相が裏金還流の再開に関与していた」と証言していたとの報道に、「とうとうでたか！」という思いと「政治倫理審査会でどうして言えなかったのか？」という怒りが重なり合っています。

岸田首相は、政治倫理審査会に出席した塩谷・下村・西村・世耕議員に対して直接聴取したとの事です。テレビで放映された政治倫理審査会では、全員が「知らぬ存ぜぬ」を連発しましたが、今回の非公開の聴取では「森元首相の関与」を証言したという事です。証言した議員の名前は明らかになっていませんが、四人全員が国民を馬鹿にしているといっても過言でないと思います。そして、この議員たちは、平気で嘘をつき保身に走り他人に責任転嫁をする無責任な議員ですから、国民の代表としての国会議員の資格はありません。すぐに辞職すべきです！

そして、森元首相を始め二階自民党元幹事長は「証人喚問」で、今回の“裏金問題”の真相を明らかにすべきです。併せて、検察も再捜査を行いあらゆる疑惑を解明して欲しいものです。今回も検察の手ぬるさに歯がゆいものを感じます。政治家に忖度しないで独立機関であることのプライドを持ってもらいたいものです。