活動日記

2022/04/18

水田活用の交付金についての相談

昨日は、ご夫婦でトマト栽培を主体に、農業に一生懸命取り組む白岡市内の農家の方からご相談を頂きました。それは、「水田活用の直接支払い交付金」についての相談です。今回、政府が5年間に1度も米を作付けしない農地を交付対象から外すと発表した事への不安です。これまで、国民の主食であるコメ(飼料用米・加工用米を含む)の安定供給や食料自給率を上げると同時に、水田を有効活用する為に小麦や大豆などの作付けも奨励して、品種により10haあたり2万円~10万円位の助成金を出していました。しかし、今回5年という期限を切って助成を打ち切るもので、農家の皆さんは実態にそぐわないと困っています。例えば、グリーンアスパラは10年連作した後に米を作付けするとの事で、5年に1度では米の作付けの順番が回ってこないですし、蕎麦を転作作物としている農家では採算が合わなくなり、耕作放棄が増える恐れもあります。このような農家の皆さんの不安の声もしっかり聞いて県の農林部に伝え、県としての対応を検討するよう要望します。

*これからも、歩いて話して一つずつ! をモットーに活動していきます。

4月17日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は2,568人(16日:2,766人)と、わずかに減少傾向にあります。また、一般病床使用率は34.3%、重症者病床使用率は6.7%と減少しています。このまま、減少して欲しいのですが、専門家の中には大型連休が明ける5月の中旬には、再び感染が拡大する恐れがあると指摘しています。更に、感染防止には3密を避ける事と換気を良くする事だと指摘しています。最近は、新規感染者数が2千人台でも多く感じなくなっている事が油断につながると思っています。これからも、緊張感を持って生活して行きましょう!

*4月17日(日)の新規感染者:白岡市18人、宮代町6人、蓮田市30人、久喜市44人

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