活動日記

2024/02/23

泉房穂氏は「証人喚問」を主張!

 泉房穂氏(前明石市長)が、テレビに出演し「裏金問題の幹部安倍派の5人が政治倫理審査会に出席を申し出ているが、証人喚問が必要」と主張しているのを聞いて、その通りだと思います。

それは、政治倫理審査会の開催について、自民党は「非公開」で「時間は一人1時間」という条件を出していますが、このような条件を付けた審査会では到底事実など解明できるはずがないのは明らかです。また、泉氏は「政治倫理審査会では“嘘”をついても罰せられませんが、“証人喚問”であれば“偽証罪”が適用されるので、証人喚問を行うべき」と主張しています。この泉氏の主張は納得が行きます。

それは、これまで裏金問題の議員は「秘書から報告がなかった」とか「記憶にない」、「会計責任者のミス」あるいは「当時の会計責任者が死んでいるので詳細は不明」などと、明らかに“人のせい、嘘”とわかるような言い訳をしていますので、審査会では事実の解明は困難でしょう。

それよりも、この裏金問題は自民党自身の大きな問題です。党首自らがリーダーシップを発揮し、関係した議員全員を対象に“証人喚問”を積極的に開催して全容を解明し、党首自らを含めた処分を下し、国民に謝罪すべきです。しかし、現状は岸田首相は何もせず、自民党をまとめたり説明する責任も全て放棄し、全て他人事で逃げ切ろうとしている事が大きな問題で無責任極まりないと思っています。

この期に及んでは、国会の場で、全国民の前で彼らの申し開きを聞いてみたいものです。そして国民の審判を受けるべきです。これは泉さんを始め多くの国民の要望です。

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