アメリカ大統領選挙は、トランプ氏（共和党）とバイデン氏（民主党）の激しい選挙戦が繰り広げられています。そして、バイデン氏が選挙人の過半数の２７０人に近づくとトランプ氏支持の人たちが暴徒化する州も出ています。トランプ氏はバイデン氏側の不正を主張して裁判も辞さないと主張していますので、選挙の結果が出てもしばらく各州での混乱が続くと思います。ところで、日本では首相を国会議員だけで選ぶために米国のような市民による暴動は起きませんが、選挙の投票率を上げるためには有権者がもっと選挙に関心を持って欲しいと思います。しかし、国会議員が利権に絡んで賄賂をもらって逮捕されたり、国政選挙で大金がばらまかれるという買収事件が起きていますので、有権者の政治離れは仕方ないと思います。国会議員に限らず地方議員も有権者に選ばれて、国や地域を良くするために、一生懸命仕事をしてくれるものと期待されている訳です。ところが、当選した後の活動が見えない議員が多いのも有権者の信頼が得られない原因の一つです。私たち議員は、常に原点に立ち返り議員の行うべき仕事をしっかりと行い、そして住民の代表としての自覚ある行動をすべきだと考えています。そうすることによって有権者の政治に対する関心、投票率も高まると思っています。

さて、１１月６日（金）の県内の新規感染者数は１１４人と急激に増えました。そして、現在の患者数も１０９人も増えて５０１人となっています。これは、熊谷市内のバーで７人の感染者が判明し、川口市内の高齢者施設で３３人の感染者が判明しクラスターが発生したことによるものです。特に、熊谷市内のバーでは、１０月３１日のハロウィンで約４０人が店内で騒いだようで、更に感染が広がる恐れがあり心配です。この新型コロナウイルスは低温、低湿度で感染が広がるようなので、これから寒くなってもこまめに部屋の換気を行う事が大切です。