活動日記

2024/01/04

災害用伝言ダイヤルの活用

能登地震は、時間が経つにつれて被害が広がっている事がわかってきています。現在、被災地では自衛隊や消防、警察などが必死の救出活動や避難者への支援などを行っていますが、犠牲者の数も増え救援物資が行き渡らず被災者の人達の避難生活が厳しい状況がわかってきました。

避難所では、暖房器具などが不足する中で不自由な生活を送っていますが、スマホの充電で電源装置に並ぶ姿が報道されています。被災者にとって地震(被害)の情報収集の次に大事なのは「家族や知人の安否情報」です。その通信の確保にスマホ・携帯電話は必須です。しかし、災害時は通話が急激に混み合い、輻輳(ふくそう)して電話が通じない状態が続きます。その際役立つのが「災害用伝言ダイヤル(171)」です。この「171」は、スマホや携帯電話で「連絡を取りたい人に音声を録音し、受ける人がその伝言を音声で受け取る」というシステムです。毎月1日はこの伝言ダイヤルの体験できる日になっています。一度使っておくと、いざという時に役立ちます。

災害時にスマホや携帯電話は必須です。そして、家族の安否を一刻も早く確認したいのは当然です。このような「171」を知らない人が多いので、ぜひ活用し安心してください。

被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

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