昨日、田中邦衛さん（８８歳）が老衰の為に逝去したとのニュースに驚きました。私が最初に映画で田中さんを観たのは「若大将」でした。加山雄三のわき役で加山雄三と張り合う姿が”とても味があり、親しみを感じる俳優“という印象でした。また、「北の国から」は、北海道富良野市がロケの場所という事もあり、私が自衛隊時代に北海道の美幌駐屯地に勤務していた頃に見た風景を思い起こしながら、親しみを感じ毎回観ていました。特に、田中さんの口をとがらせて子供達に一生懸命言い聞かせている純朴な父親の姿、今でも目に焼き付いています。映画で沢山の感動的な名場面をみせてくれた田中邦衛さんに感謝し、ご冥福を心からお祈りいたします。

４月２日（金）：①埼玉県の新規感染者数は、１６３人（１日：１３２人）　②重症者３６人（昨日：３５人）③自宅療養者数３６５人（昨日：３３０人）　④入院患者の病床使用率３２．３％、入院者数４８７人（昨日：３１．３％）　⑤重症者病床使用率２３．２％（昨日：２２．６％）　⑥死者３人（合計７０３人）です。これで１１日連続１００台が続いています。また、週末の人出が多ければ、来週には感染者数がかなり増える恐れがあります。特に、都市部では若者が路上で酒を呑んで騒いでいるところがテレビ報道されていますが、これを見て真似をする若者が多いようで困ったものです。

昨日は、尾身会長が「６月までが正念場。リバウンド回避を最優先！」と会見で説明していましたが、そうであるならば”聖火リレーの中止“を政府に申し出すべきです！　尾身会長の対応が、専門家としては中途半端のように感じるのは私だけでないと思います。