活動日記

2022/04/20

白岡工業団地の現状

白岡工業団地の佐藤会長から、団地内各企業の経営状況などの現状を伺いました。新型コロナの感染拡大が3年目に入り、更にロシアのウクライナ侵略、そして最近の円安などによってほとんど企業の収益は悪化しているとの事です。特に、製造業は原材料の高騰に加えて、材料の入手が困難になっていて収益を圧迫しています。一方、流通業は、緊急事態宣言などで食料品やネット販売での流通品が多くなり、収益は上がっているとのことですが、先行きが不透明で不安な経済です。

また、深刻なことは新型コロナがこのように長引くとは予想していなかった為に、経済が冷え込んでいる中で運転資金の借入金の返済時期が迫っている事への不安だそうです。また、これまで人材採用を控えてきましたが、ここにきて中途採用の即戦力となる人材が集まらない事が悩みだとの事でした。これらは、白岡市に限らず宮代町を始め県内企業は同じ不安や悩みを持っていると思います。佐藤会長からは、そのほか県への要望などを伺いましたが、今後も連携を深めて、県の支援ができるよう努力していきます。

ところで、白岡市では明るい話題もあります。昨日は、フジテレビの「所JAPAN」で白岡の“シラオカ麺が初代麺ー1グランプリに輝きました。出演者が市内の店を回り“シラオカ麺”を食べ歩き、それが放映されましたのでお店のPRにもなったと思います。また、藤井市長もテレビで放映されて白岡市のPRにもなりました。“シラオカ麺には伸びしろがある”との評価で1位に輝きました。これを契機に、市内のお店が大いに賑わってくれると良いですね。

4月19日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は1,816人(18日:1,511人)と、1,000人台に減少しつつあります。また、一般病床使用率は32.6%(前日:33.7%)、重症者病床使用率は5.6%(前日6.7%)とこちらも減少傾向にあります。これからも、緊張感を持って生活して行きましょう!

*4月19日(火)の新規感染者:白岡市23人、宮代町9人、蓮田市12人、久喜市33人

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