活動日記

2021/08/11

白岡支部の政務活動費

先日新聞に県議会の各会派の政務活動費(令和2年度)の使途内容が発表されました。支持者から私個人の支出内容を有権者に知らせた方が良いとのアドバイスがあり、今日は改めてこの場を借りて掲載します。残金については既に県に返納しています。*このHPの”お知らせコーナー”にも会計簿は掲載していますのでご覧ください。

ところで、NHKが行った菅政権の支持率調査で支持するが29%、支持しないが52%で、支持率が過去最低だったとの報道がありました。菅政権は、東京五輪を開催して政権浮揚の起爆剤にしようとしましたが不発に終わってしまいました。確かに、日本選手団が必死に頑張り、様々な種目で感動を与えてくれました。一方で、大会関係者や海外選手の感染者、更にはルール違反も出て菅首相の「安全・安心な大会」にならなかった事もあります。そして、何よりも緊急事態宣言下で「無観客」により開催せざるを得なかった事が菅首相の言葉と違っていました。私は、政権の支持率が下がっている一番の要因は、菅首相の”国民に対する言葉の弱さ“が信頼を無くしていると思っています。官僚の作った文を棒読みしたり、記者の質問に正面から答えなければ、このよう危機の時に国民の信頼は得らません。政治家の言葉の重み、そして話し方(姿勢)の大切さを改めて感じました。

8月10日(火)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は1,166人(9日:1,160人) ②重症者102人(一昨日:91人)③自宅療養者数11,315人(一昨日:10,657人)④入院患者の病床使用率64.2%、入院者数1,082人(一昨日:63.0%)⑤重症者病床使用率61.8%(一昨日:55.2%) ⑥死者2人(合計857人)⑦陽性率15.0%(一昨日:16.0%)です。昨日の検査数は6,745人(9日の検査数:1,701人)と通常の検査数に戻っています。ところで、昨日は40歳~50歳代の男性が亡くなり、その内の1人は自宅療養者です。自宅療養者の症状の急変が心配です。やはり、例えば入院できない感染者をスーパーアリーナのような大規模施設に1度は収容し、抗体カクテル療法を施してから自宅療養に移していく事も考える必要がります。とにかく、各自で危機感を持って感染防止に努める事が大事です。

*ステージⅣの基準 : 入院患者の病床使用率:50%以上、重症者病床使用率:20%以上、陽性率:5%以上 

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*ラムダ株:最初に南米のペルーで感染が発見され南米で感染が広がっています。現在日本国内で感染が広がっているデルタ株に比べて感染力や重症度などが高いかどうか、まだ詳しい事は分かっていません(一説にはワクチンの効果が弱まるとの説があります)。

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