活動日記

2023/10/23

県民の声をブロック!

先日、埼玉県議会自民党県議団が提案した“児童虐待禁止条例の改正案(子ども放置禁止条例案)”は、提案当初から県民の批判が多く、委員会で可決された後に「取り下げ」られて多くの県民が安心しました。その時に、県議会の委員会を傍聴した白岡市議会議員野々口眞由美議員は仲間7人と共に県内で一番早く反対表明をしました。この行動は新聞でも取り上げられ、高く評価されました。その野々口議員は、今回の条例の問題点や今後の活動などを話し合う緊急シンポジュウムに参加し、条例案に反対した理由や、その後の自分たちの取った行動そして今後の課題などを明快に説明しています。(野々口眞由美議員のFBやシンポジュウムのYoutubeでもご覧いただけます

その中で、野々口議員は、県議会の委員会で賛成し、発議者の一人でもある地元の渡辺聡一郎県議会議員(自民党)に直接話を聞こうと面会を申し込んでも無視された事、そして渡辺議員のSNSに意見を書き込むと“非公開”にされてしまう事などを明らかにしました。地元の代表であり条例の発議者として、県議会の委員会で賛成をした理由などを説明するのが議員の当然の務めです。それを自分に都合の良い意見だけを聞くのであれば議員の資格はありません。

様々な意見を持った人たち、そして自分とは考えの違う人も沢山います。しかし、地元の多くの支持を得て県議会議員になったわけですから、SNSへの厳しい意見をブロックしたり非公開にすることなく、あらゆる人の意見を聞いて、正面から向き合う姿勢が議員には大事です。ましてや、野々口さんは市民を代表する市議会議員なのですから。

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