活動日記

2022/02/11

知事が令和4年度予算を発表

大野知事が令和4年度一般会計予算案を発表しました。予算額は2兆2,284億5,900万円と昨年度対比で5.1%増の過去最高額です。予算の柱は「直面する危機からの脱却」と「日本一暮らしやすい埼玉に向けた将来像」の2つで、予算が編成されています。

1.直面する危機からの脱却ー①新型コロナウイルス感染症の拡大防止 ②社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進とウイズコロナ下での経済回復・成長

2.日本一暮らしやすい埼玉に向けた将来像の実現ー①安心・安全の追及 ァ)災害・危機に強い埼玉の構築 イ)介護・医療体制の充実他 ②誰もが輝く社会 ア)子育てに希望が持てる社会の実現 イ)人生100年を見据えたシニアの活躍他  ③持続可能な成長 ア)未来を見据えた社会基盤の創造 イ)儲かる農林業の推進他

また、埼玉県5ヶ年計画のスタートの年でもあり2040年問題の解決に向けた事業も盛りだくさんです。更に、昨年私達の会派が大野知事に予算要望をした内容も数多く盛り込まれていましたので安心しました。来たる17日から始まる2月定例議会では、私も代表質問で大野知事と予算編成の考え方などについてしっかりと議論します。

2月10日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は5,947人(9日:4,944人)と、引き続き高止まりの様相を示しています。また、自宅療養者が約2万5千人もいますので家庭内感染も増えていると考えられます。すでに市中感染の状態で誰が、どこで感染してもおかしくない状況にあります。昨日も大野知事が「ウイズコロナで感染防止と経済社会活動を両立して行く」とコメントしていましたが、私も同感で、”ウイズコロナ”でいくためには、感染症法上の新型コロナウイルスの位置づけを、現在の2類から5類にまで引き下げる検討を行うべきだと考えています。それでないと、保健所や医療機関の逼迫状況を軽減できません。2月議会ではこの点も大野知事と議論を進めて行きます。(下の表では”新型インフルエンザ等“と表現されています)

*2月9日の新規感染者数 ①白岡市:62人 ②宮代町:25人 ③蓮田市:43人 ④久喜市:118人 ⑤伊奈町:8人

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