活動日記

2022/09/15

稲掛けの風景

以前は、この時期稲かりが終わると稲を自然乾燥してその後精米機(脱穀機)で玄米にしていました。この稲の自然乾燥を“稲掛け”、“稲架掛け(はさかけ)”とかいい、田んぼではよく見かける光景でした。しかし、最近は全てが機械作業で、一晩かけて稲を乾燥し、その後籾(もみ)擦り機で籾(もみ)が取り除かれて“玄米”になります。しかし、これで終わりでなく、選別機にかけて玄米に混じった藁(わら)や雑草そして石などを取り除いて初めて出荷できる玄米になるのです。また、大量に出た籾殻(もみがら)は、堆肥化して田んぼに帰しています。

稲刈り後食べられるお米になるまでの農家の作業を見ると、多くの労力を使っています。これらの事を考えても、私たちの主食である“米”を守る為にも農業をしっかりと守る事は大切なことだと痛感します。それにしても、新米の美味しさは格別です!炊き上がった時の輝きとか、口に入れた瞬間の甘み、香り、粘り気はなんとも言えず、日本に生まれて良かったと再確認する瞬間でもあります。〝天高く馬肥ゆる秋“ お米をしっかり食べましょう❗️

これからも、“農業の振興”にもしっかりと取り組んでいきます。

(最近はこのような風景はあまり見かけなくなりました)

9月14日(水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数6,039人(13日:2,983人)と一挙に5,000人を上回りました。しかし、一般病床使用率は43.7%と減少傾向にあります。

*9月15日(木)発表の新規感染者:白岡市39人、宮代町28人、蓮田市30人、久喜市109人

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