米国の大統領選挙は、３日から投票が行われていますが実質トランプ氏（共和党）とバイデン氏（民主党）の一騎打ちで大激戦です。開票状況を見るとバイデン氏がわずかにリードしているように見えますが、４日午後６時時点で判明した４２州と首都の勝者は４年前の選挙結果（トランプ氏はクリントン氏に勝利）と同じで、トランプ氏が勝負強さを見せています。そして、日本でもトランプ氏が勝利すると予想する人も多くいます。ところで、米国の大統領選挙は５０の州とワシントン州の５１州で、地域ごとに割り振られた選挙人を獲得して過半数の２７０に達した候補者が勝利します。最後まで目を離せませんが、ニューヨークの株価は「バイデン氏優位」の見方に一時６００ドルの値を上げ、昨日は日本の株価も一時約５００円の値を上げています。いずれにしても、米国の大統領が誰になるかで、日本はもちろん世界の政治経済に大きな影響を与えます。ただ、今言える事は、民主党のバイデン氏が大統領になれば、米国は中国との関係を見直す事により中国の軍事的な勢力が大きくなり、尖閣諸島に対する脅威が大きくなることは間違いと思われます。報道では、開票結果が遅れるようですが結果を冷静に見守りたいと思います。

さて、１１月４日（水）の県内の新規感染者数は４２人で、感染者合計は４０８人です。また、入院されていた７０歳代の女性がお亡くなり、心からご冥福をお祈りします。ところで、地元白岡市では保育園で職員の感染が判明した後、女子未就学児２人の感染が確認されました。重症化しない事と一日も早い回復をお祈りいたします。