活動日記

2023/07/28

維新・馬場代表の“暴言”撤回せず

維新の馬場代表はネット番組で、「共産党は日本からなくなったらいい政党」「立憲民主党がいらっしゃっても日本は何も良くならない」などと発言したことが大きな反響を呼んでいます。これに対し、共産の小池晃書記局長は、「民主主義を根本から否定する暴論だ」と反発し、立憲の岡田克也幹事長も「自民党が改革する政党だと思っているのか。自民党が好きで好きで仕方がないという風にしか聞こえない発言」と不快感をあらわにした。一方、馬場代表は「政治家としての信念、理念に基づく発言」として両党の撤回要求を拒否しました。

私は、維新の馬場代表の発言は、二つの公党に対し大変失礼な発言で言いすぎで“暴言”だと思います。政治家は、国民の代表であらゆる面で品位を保ち、発言も慎重であるべきで、共産党も立憲民主党も政党として認められ国民の支持を得ている公党です。それに対して、このような一方的な発言は“無責任”と言わざるを得ません。

ところで、埼玉県議会議員選挙で維新の中村美香議員が立候補に必要な住居実績がない事から、県の選挙管理委員会は“失職”の決定を行いました。また、維新の梅村みずほ参院議員が、議会においてスリランカ人女性ウィシュマさんが名古屋出入国在留管理局で死亡した事をめぐって根拠のない発言を繰り返し、遺族や関係者から猛批判を浴びた事は記憶に新しいことです。維新は他党を批判する前に、自らの党の不祥事を反省すべきです。

*梅村氏の問題発言 : ウィシュマさんが『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱き、医師から“仮病”の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できない」という内容を発言し、遺族や関係者から“根拠のない発言”と猛反発を受けました。

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