活動日記

2022/05/01

生活困窮者への支援策

新型コロナの影響で仕事などを失った人などの生活困窮者に対し設けた制度「特例貸付金」を巡り、返済が苦しく自己破産や債務整理の手続きをした人が、現在全国で少なくとも5千人いることがマスコミの調査でわかりました。全国の貸付件数は約1万8千件、返済困難額は少なくとも約20億円です。

この特例貸付制度は、最大20万円の「緊急小口資金」と、最大60万円を3回貸す「総合支援資金」の2種類あり、いずれも無利子です。この制度は、住民税非課税世帯は返済が免除されます。困窮者の生活を支えた一方で、簡単に借りられたために生活再建の目途が立てない家庭もあると指摘されていました。今後、県内での実態を調査し早めの対策が必要です。特に、コロナが長引き景気回復も遅れ、雇用にも影響が出ています。6月議会での大きなテーマの一つです。しっかりと調査して対策を提言していきます。

4月30日(土)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は1,339人(29日:2,154人)と、1,000人台に減少しました。しかし大型連休が始まり、観光地は多くに人でにぎわっていますので連休後の感染拡大が心配されます。現在、若者の3回目のワクチン接種が少ない為に予約不要でも摂取できる市町も増えています。また、旅行に出かける人は、無料検査場(抗原検査)をJR大宮駅西口など3ヶ所に設けていますので、多くの人に利用して欲しいと思います。

*無料検査場:①JR大宮駅西口交番前(28日~)、②越谷市南越谷ラクーン(29日~)、③所沢市けやき台所沢保健所跡地(26日~)

*5月1日(日)発表の新規感染者:白岡市20人、宮代町13人、蓮田市23人、久喜市38人

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