活動日記

2020/12/24

自殺防止対策

昨日は、全国的に自殺者が増えている中、埼玉県での自殺者の状況や相談体制などについて担当者から説明を受けて、今後の対応などについて議論しました。全国で7月から女性と子供の自殺者が増えていますが、埼玉県では8月から急激に増えています。11月末現在で昨年とほぼ同じ数字(1100人)で、年末の12月にはさらに増える恐れがあります。特に、県内公立学校の自殺者が多く、11月末現在で昨年と同数(16人)です。コロナの影響もあると考えられますが、県も深刻な状況で自殺者を減らすために相談体制を充実させる取り組みをしていきます。

さて、昨日は藤井栄一郎白岡市長が市長就任後1ヶ月が経過して砂川副知事を表敬訪問しました。市政運営の基本的な考え方や大きなプロジェクトなどを説明し埼玉県の支援や協力をお願いしました。和やかな会談で砂川副知事からも前向きな回答を頂きました。地元の県議会議員として、これまで少なかった県との関係を強くできるように頑張っていきます!

12月23日(水)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数は、過去最多の230人(22日:196人) ②重症者40人(昨日:32人)③自宅療養者数1154人(昨日:1109人) ④入院患者の病床使用率54.4%(昨日:54.2%) ⑤重症者病床使用率37.4%(昨日:29.9%) です。

ところで、政府がようやく特措法の改正の検討に入ったようです。現在の特措法では、”緊急事態宣言”を出した後でも強制力のない休業や時短の指示にとどまり、協力金の支払いの裏付けもないもので全国知事会から早急に改正するよう求められていました。大野知事も、議会で何度も政府に”早急な改正を求めている”と説明してきました。1月の通常国会で成立するよう準備が進められるようで、早急な改正が求められています。

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