活動日記

2020/06/26

警察官増員を求める意見書

昨日(25日)の県内の新規感染者は11名で感染者合計数は1,074名(県発表)となり、昨日の9名に続き確実に増え続けていますので更なる注意が必要です。
そして、総感染者1074名の内、入院者(療養者含む)が62名(24日比+10名)、退院・療養終了者は947名(24日比+1名)、死者65名(24日比0名)です。 また、感染者の中に蕨市立病院の医療従事者と入院患者がいましたが、この病院では4月以降院内感染が発生しています。どこの病院でも施設の消毒や毎日感染防止対策をして細心の注意を払いながら勤務されているのですが、感染者が出てしまいます。毎日感染に直面しながら頑張ってくれている医療従事者に対し心から敬意と感謝を表したいと思います。
まだまだ見えないウイルスが市中にいますので、自分で身を守らなくてはいけない状況になっています。
また、東京でも昨日だけで48名の感染者が判明し増えていますので、第二波の感染拡大が心配されます。

さて、昨日で県議会は一般質問が終わり、これから各委員会での審議に入ります。そこで、本会議の合間を縫って会派内会議で「請願」の審査を行い、政府への意見書や決議そして条例などの審議を行いました。意見書や決議は、新型コロナウイルス感染症対策が多く、特に「治療薬とワクチンの早期開発」や「第二波に備えた検査体制と医療体制の整備」などが主な内容になっています。また、「警察官の増員を求める意見書」は、今年も政府に要望しますが毎年行っています。最近、特殊詐欺の手口が巧妙化し、高齢者の被害が後を絶ちません。そして、高齢者ドライバーの交通事故も多く、現場の警察官の負担も大きくなっています。埼玉県警は、警察官一人当たりの県民負担人口は637名と全国ワースト1位です。少しづつ増員はされているのですが、全国平均の485名と比べると未だ大きな開きがありますので警察官の増員は急務です。なお、警察官の増員は、県単独では出来ず総務省と警察庁の所管になります。現場警察官の負担軽減の為に、今年も政府に強く要望をしていきます。

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