昨日の県議会で、わが会派「無所属県民会議」は、「議員報酬削減案」を議会に提出しました。１２月末まで議員報酬と期末手当を２０％削減するもので、約８，６００万円が削減されます。ただし、削減された金額を「新型コロナウイルス感染症対策の基金」に組み入れられることを条件としています。それは、予備費とされた場合は使途が不明確になる恐れがある為です。過去埼玉県議会では、東日本大震災の際議員報酬削減を行いました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響で財政状況も厳しく、かつ県民の皆さんの生活が大変苦しい人も多いのが実情で、ここで議員が少しでも県民に寄り添う事が必要であると考え、他会派の協力を頂き提出までこぎつけました。また、大野知事や副知事などの特別職も報酬削減案（３０％～１０％）を議会に提案しています。これから、常任委員会で審議・採決されてから本会議で採決されて決まります。しかし、全ては最大会派の自民党県議団がこの議案をどのように考えるかによって決まりますが、県民の為に同意して欲しいと思っています。

さて、１０月６日（火）の県内の新規感染者数は２０人で一昨日と同じ人数です。昨日、埼玉大学では１０歳代の学生の感染が判明し、大学での合計感染者数は４人となりました。この１０代の学生は、９月９日から登校していない為学内に濃厚接触者はいないようです。ところで、まだウイルスが無くなったわけではありませんので、引き続き注意が必要です。