活動日記

2023/12/07

議場で暴力とは!

市議会議員が市役所職員に暴行を加えてケガをさせるというとんでもない事件が埼玉県幸手市で起きました。市議会議場は、市民の代表の議員と市長を始めとする執行部が“住みよい街づくり”の為に議論する場です。

報道によると、幸手市議会議員の藤沼貢議員(自民党:80歳)が、自宅の敷地が農地法違反の疑いで議会で追及を受けていて、それを担当する男性職員に詰め寄り、暴行を加えて職員が首を捻挫したというものです。本人は、“暴行”を認めて「反省している。申し訳ない」と認めていますが、これに対し職員は被害届を警察に提出し、警察が捜査を始めました。

藤沼貢議員(自民党:80)は、当選回数7回で議長の経験もある大ベテランです。そのような人物が、藤沼議員個人の問題に関して、神聖な議場で職員に暴力を振るうなど言語道断です。幸手市と言えば、権現堂堤の桜やアジサイなどは綺麗で全国的に有名です。しかし、今回の事件で幸手市議会だけでなく、幸手市の名を汚した罪は大きく藤沼議員は即議員辞職をすべきです。藤沼議員は、7期も議員をする事が出来たのは、長年にわたり幸手市の発展に貢献してきたのでしょう。しかし、この一件でこれまでの実績や信用が失墜してしまいました。晩節を汚した本人が心から反省しているでしょう!

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