活動日記

2021/04/23

通院も大変

自宅で寝たきりの義母(95歳)は、3ヶ月に1度久喜市内の病院で診断を受け、特に*いろうの様子を見てもらっています。通院の日は、朝から着替えやこれまでの介護記録の確認、紙おむつなどの準備などに忙殺されます。この時は、妻だけでは大変なので力仕事などは私の役割です。特に、ベッドから車いすへの移動、そして玄関で外出用の車いすへの移動が大変です。介護タクシーのドライバーも手伝ってくれますが、どうしても体の接触があるので義母は遠慮するようです。タクシーに乗る前に義母は「今日は何処に行くの?」と聞きましたので、私は「病院で検査して直ぐに帰れますよ」というと安心して車に乗っていきました。今回は、介護タクシーのドライバー、そして担当医師や看護師の皆さんにお世話になりました。介護は多くの人に支えられて出来ています。

*いろう(胃瘻):口から食事がとれない人や、食べ物がむせこんで肺炎を起こしやすい人が、直接栄養を入れる栄養投与の方法。

さて、昨日は東京都の小池知事が「緊急事態宣言を政府に要請し、飲食店での酒類の提供を禁止する」と記者発表しているのを聞いて驚きました。東京の飲食店でお酒が呑めなければ、近隣の埼玉県、神奈川県そして千葉県へ人が移動する事は明らかです。感染拡大防止の為に1都3県が連携しながら人の流れも抑えなければいけないのに、小池知事はどうしてこのような発言をしたのか理解に苦しみます。昨晩は、3県の知事が緊急のテレビ会議を開いて対応を検討したようです。1都3県の知事は、力を合せ連携しながら感染拡大防止に努めるべきで、小池知事の発言は残念です。

4月22日(木):①埼玉県の新規感染者数は、233人(21日:227人) ②重症者33人(昨日:30人)③自宅療養者数614人(昨日:605人) ④入院患者の病床使用率33.6%、入院者数504人(昨日:32.3%) ⑤重症者病床使用率21.3%(昨日:19.4%) ⑥死者0人(合計735人)です。新規感染者数が100人台から200人台に増えています。また、自宅療養者614人と宿泊療養者226人を合わせると840人もいて、入院者数よりも多くなっています。相変わらず家庭内感染が心配されます。改めて①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④3密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、皆さんで感染防止に努めていきましょう!

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