活動日記

2023/11/24

選挙妨害で刑事告訴

4月の世田谷区長選挙は、現職の保坂展人氏(無所属)と新人の内藤勇耶氏(自民・維新推薦)の激しい一騎打ちでした。その選挙戦前の3月下旬に自動音声の電話での世論調査が選挙区内にあったそうです。その調査内容は「保坂区長について意識調査をしております」との前置き後、「公用車で別荘に何度も行き来している」「秘書を区の外郭団体に縁故採用した」と一方的に流れてきて、「すでにご存じだった方は1を。ご存じなかった方は2を押してください」。そして番号をプッシュすると電話が切れる仕組みです。

この手法は、チラシによる誹謗中傷とは違った新手の選挙妨害ですね。選挙戦でこのような卑劣な戦いをする候補者を当選させてはいけません。保坂区長の刑事告訴は当たり前で、警察は犯人を割り出して名誉棄損罪と公職選挙法違反で厳罰処分を下して欲しいものです。

ところで、私も4月の県議選で3月に“でっち上げの傷害事件の共犯者”に仕立てられました。「埼玉県警が投開票日翌日の4月10日に岡県議を任意事情聴取、5月X日岡県議共犯成立逮捕」というチラシを選挙区の白岡市・宮代町の家庭に撒かれ、会社などには郵送、同時にデマが流されました。結果は、私が630票の差で惨敗でした。選挙に負けたのは、全て私の力不足と反省していますが、このような卑劣な行為をして欲しくなかったと思っています。

真面目に活動している人間が、でっちあげの事件で“犯罪者”に仕立てられるような卑劣な行為を二度と起こして欲しくないという思いで、それに関わったと思われる人物二人を相手に「名誉棄損罪」と「公職選挙法違反」で埼玉県警に告訴して、現在捜査が行われています。捜査結果で事実関係やこれに関わった人物も特定されるものと期待しています。

選挙は、地域の代表を選ぶために政策本位でクリーンな選挙が行われるべきです。卑劣な妨害にも負けず勝利した保坂区長には、是非住みやすい世田谷区のために頑張ってて頂きたいと埼玉からエールを送ります。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ