活動日記

2023/07/02

鈴木宗男議員のプーチン賛美の違和感

鈴木宗男参院議員(日本維新の会)が、ロシアで起きた民間軍事会社ワグネルによる武装反乱について見解をSNSで発表しました。そこで、鈴木議員が相変わらずプーチン氏をほめている事に違和感を感じています。ワグネルの創設者プリゴジン氏は、前線で戦う部隊の弾薬もなく、ロシア軍司令部に弾薬を要求しても補給されず兵士たちの死者も多くなり、やむなく反乱に至ったという情報もあります。また、アメリカのブリンケン国務長官は『ロシアの亀裂』という表現をしプーチン氏の指導力の弱体化を指摘しています。

ところで、鈴木宗男議員と言えばロシア通と言われていますが、私は「ロシアの利益のために発言し行動する国会議員」と思っています。これまで、北方領土での利権問題、あるいはロシアのウクライナ侵攻に対する支持などは、日本の国益を考えた行動をしているとは思えません。また、国際刑事裁判所からプーチン氏はウクライナ侵攻の戦争犯罪者として逮捕状が出ているのです。そのような人物を日本の国会議員が誉めている訳で、私には理解できません。日本の国会議員であればロシア軍のウクライナ侵攻で、物価高やエネルギーの高騰などにより国民の生活がとても苦しい実態を真剣に考えるべきす。そのため、プーチン氏に対しロシア軍が一日も早くウクライナから撤退する事を要求すべきです。

国際刑事裁判所(ICC)には容疑者を逮捕する権限はなく、ICC加盟国内でしか管轄権を行使できません。ロシアは非加盟国のため、逮捕されないままです。

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