活動日記

2021/12/03

高齢者支援計画

白岡市の地域包括支援センターの福田英二所長が事務所を訪問され。県の第8期高齢者支援計画の内容や地元の認知症対策、更には虐待防止対策などの意見交換を行いました。特に、コロナ禍で高齢者の集う場が無くなった事により、運動不足による体の不調を訴える人が多くなっている現実がある事、その対策などを伺う事が出来ました。また、他県の高齢者虐待や児童虐待の具体的例なども伺いました。現場で様々な対応をしながら苦労されてる、福田所長の話は説得力が有ります。ひざを突き合わせての意見交換は、大変勉強になりました。

*48時間ルール:児童虐待の通報を受けたら、児童相談所や関係機関は48時間以内に現場対応を行い、子供の安全を確認する事が義務化しています。埼玉県が全国に先駆けてこのルール定めました。

12月2日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は5人(1日:11人)と、一桁の感染者数でした。ところで、新型コロナの”変異株”「オミクロン株」の2人目の感染者が空港で見つかりました。ペルーからの帰国者ですが、同じ飛行機の乗っていた濃厚接種者が114人いて、その内11人が県内在住者だそうです。現在自宅待機をしていて今後専用自動車で療養施設に移るそうです。オミクロン株に関する報道を見ていると、濃厚接種者が空港から公共機関を使って自宅に戻っている事などを考えると、今後国内での感染が広がる予想されます。政府や自治体は急いで検査体制や医療体制を整備する事が必要です。

さて、政府は”オミクロン株“の国内への侵入を防ぐために外国人の入国を11月30日から全面禁止しました。しかし、外国で勤務する日本人の帰国も禁止した為に混乱が起きました。当然の事ですが、昨日政府は日本人の帰国は許可する事と方針を撤回しました。日本人は、無症状であっても全員を空港の宿泊施設で待機させて、異常なければ帰宅させるべきだと考えます。

*オミクロン株:24文字あるギリシャ文字で15番目の”O”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、昨日海外の日本人駐在員や出張者は例外としました。

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