活動日記

2020/07/01

10万円の給付

(6月30日現在の感染内訳)
昨日(30日)の県内の新規感染者数は10名で、感染者数合計は1,132名です。昨日も、戸田市の未就学児童が感染し20代~30代の若者が感染しています。
これまでに、退院・療養が終了している人が958名と多くなり、重症者においては3名まで少なくなりましたので重症者3名の早い回復を祈ります。
一方で、最近の若者の感染増加が気になります。
昨日、東京へ通う若者の感染が多い分析結果が出た事により、大野知事が「東京都内の繁華街への外出自粛」を呼びかけましたが、同時に県内のさいたま市や川口市の夜の繁華街への外出も注意をしなければいけないと思います。

ところで、国民1人に10万円を配る「特別定額給付金」が全国で約60%の家庭に給付が完了したようです。
しかし、東京23区では平均30%しか配布されていない状況が分かりました。東京23区の多くの区民に行き渡っていないのです。埼玉県内でもさいたま市や川口市などの都市部では配布が遅れていると聞いています。職員も連日努力しているとは思いますが、生活に困っている人も多いため一日も早く配布して欲しいと思います。
さて、昨日は知事公舎で「強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議」が開催され、大野知事や有識者の間で議論されました。この新型コロナウイルス感染症の拡大の中で埼玉経済は厳しい状況になっていますので現状を良く分析し、新たな視点で対策を提言して欲しいと思います。ただし、参加メンバーが国の出先機関や県内の経済界の人たちなので、もっと現場で働く人たちの声も吸い上げられるような会議にして欲しいものです。
私たち議会も、埼玉経済の再興に向けて頑張っていきます!

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