活動日記

2022/09/25

アルツハイマー型認知症

9月は世界アルツハイマー月間で、テレビなどでもアルツハイマーに関する報道が多く見られます。ところで、アルツハイマー型認知症は65歳以上の人では最も多い認知症と言われていて、脳の神経細胞が徐々に減っていく進行性の病気です。この病気は、症状が出る20年以上前から始まっているといわれ、病気が進むにつれて脳が少しずつ萎縮し、進行は比較的ゆるやかです。また、男性よりも女性に多い傾向があります。加齢が最大の要因ですが、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの基礎疾患があると発症するリスクは2倍くらいになるようです。更に、寝不足やストレス、歯周病なども関連があるとされています。現在のところ、アルツハイマーの患者は病気を治す薬はありませんが、進行を遅らせる薬で治療しているのが現状です。

ところで、ある専門家は「認知症予防の6つの習慣」を提唱しています。①ウオーキング(1回30分以上) ②頭を使う(手紙を書く、人と話をする) ③和食を食べる ④飲酒・喫煙を控える ⑤口を健康にする ⑥睡眠をしっかりとる 以上6つの習慣です。是非とも実践して予防していただきたいと思います。また身近、にアルツハイマーに罹患した人と、その方を介護している家族がいますが、地域で支えあって助け合って暮らしていける社会の構築に努力していきます。

9月24日(土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数2,772人(23日:3,924人)と昨日も減少していますので、このまま減少して欲しいですね

*9月25日(日)発表の新規感染者:白岡市22人、宮代町22人、蓮田市49人、久喜市102人

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