活動日記

2021/09/08

人道橋の工事

白岡市~宮代町和戸地区を通る、県道さいたま幸手線(御成り街道)の国納橋の”人道橋“の工事が順調に進んでいます。昨日は、現場の工事の進捗状況を視察し、工事を請け負っている「金子建設(株)」の飯山侑司さんから説明を受けました。この県道は重要な幹線道路で、朝夕の交通量が多く歩行者や自転車には危険な道路の一つです。また、地元の皆さんが長年要望していた橋の設置工事でもあります。今年一杯で人道橋と周辺の切れた歩道が繋がりますので、安全性は格段と向上します。地域の皆さんも完成を楽しみにしていますので、金子建設さんも事故がないよう安全に工事を進めているとの事、完成が楽しみです。県の予算で宮代町も地元要望が確実に形になっています。

さて、ようやく国会を開催する調整を与野党で協議しているようです。しかし、新しい首相が決まってからの10月上旬との事です。医療体制の整備や経済の立て直しの為に、大型予算が必要でもっと早く国会を開くべきでした。予備費も未だ使われいません。総裁選挙で国民の関心を高め、新しい首相の下で国会を開催して衆議院選挙で勝利しようという思惑が見えて、コロナで苦しんでいる国民は二の次のように見えるのは私だけでないと思います。

9月7日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は647人(6日:450人)と続けて1,000人を切っています。しかし、重症者の数は1人減り143人と相変わらず高い水準です。また、病床使用率は69.7%と相変わらずステージⅣの状況が続いています。更に、自宅療養者も減少傾向と言っても、未だに7,451人もいる状況で、自宅療養者が容態の急変で亡くなっている例が多くなっています。油断は禁物です。

ところで、緊急事態宣言が12日(日)で期限が切れますが、政府は首都圏は宣言を2~3週間程度延長する事を検討しているようです。大野知事は「落ち着いてきているように見えるが、第三波(昨年11月)の最悪の状況と同等で極まて厳しい状況にある」とコメントしています。そして、12歳以上の対象者にワクチン接種が受けられるよう、各市町村に通知をする事が明言されました

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は637人(7日:6人)、宮代町は338人(0人)でした。また、隣の蓮田市が657人(+3人)、久喜市が1,580人(+12人)、伊奈町461人(0人)という状況でした。まだまだ油断が出来るような状況にはありません。 引き続き緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行う、という基本事項を徹底して生活しましょう!

*酸素ステーション:自宅療養中の患者が救急搬送要請をした際、酸素投与を受けられる施設で一時的な対応をする施設です。県内に4か所の施設を準備し、9月1日には上尾市で最初にスタートしました。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

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