活動日記

2021/08/22

巨峰も順調な生育

宮代町の特産品は”巨峰”です。毎年買っている農家の方から「今年は美味しく出来ました」との連絡を頂き、早速訪問して大阪や名古屋そして栃木などの友人・知人に送りました。毎年この時期になると美味しい巨峰を首を長くして待っていてくれます。今年も、届いた皆さんから“今年もとても甘く美味しかった”との連絡を頂きました。”農のあるまち”の宮代町は稲作にも力を入れています。次は美味しいお米が楽しみです。

さて、パラリンピックが開催されますが児童生徒の観戦が改めて話題になっています。政府や大会組織委員会などは相変わらず「安全・安心な大会を目指す!」と言っていますが、全国的に感染が拡大し、最近は大会関係者の感染者も出ている状況で「安全・安心な大会」とは具体的な対策をどうしているのか見えてこないのが実態です。ましてや、感染の主流である”デルタ株”は、これまでとは違い感染力が強く子どもへの感染が増えています。その様な中、埼玉県は新座市の1校300人、千葉県は216校3万4000人、東京都は13万8000人が観戦を予定している事が分かりました。パラリンピックでの選手たちの頑張りを子ども達に見せる事に意義は理解できますが、このような感染リスクの高い状況で観戦させる事には反対です。

8月21日(土)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は1,874人(20日:1,823人)と相変わらず多い数字でした。また、自宅療養者も、一昨日比+1,317人の19,332人(20日:18,015)と毎日1,000人規模で増えています。一方、入院できたのが12人、入院予定者が287人と少なく如何に病床が一杯か理解できます。仮に病床が確保できてもコロナに対応できる医療スタッフが不足している場合が多くあるそうです。入院患者の病床使用率が72.4%(20日:72.1%)、そして重症者用病床使用率が74.3%(20日:72.1%)と共に70%を超えている状況です。一方、地元白岡市は503人(21日:+28人)、宮代町は272人(21日:+6人)と増えています。また、隣の蓮田市が502人(+20人)、久喜市が1,278人(+35人)と同じく増え続けている状況です。

今大事な事は、新規感染者数を減らす事でお互いが緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行う、という基本事項を徹底して生活しましょう!

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が若者に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

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